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作業のユニットコントロール

 1953年に紀伊国屋のセルフサービスのスーパーマーケットが開店し、部門ごとの売り上げ集計がすぐに分かるレジが導入されました。これは所謂ダラーコントロールの仕組みで部門別の管理をする武器となりました。1970年代にはいりPOSレジが登場し、単品管理が高度化していきます。それらを流通業ではユニットコントロールと称します。製造業は基本的には単品管理です。当たり前すぎてユニットコントロールという言葉はあまり使われません。NAPXは受注を起点とした生産計画を作る時の数量即ちユニットコントロールを得意としています。