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経験値UPによる生産性向上対応

例えば、新人による塗装が、当初ベテランの2割程度で有ったものが1年経つとベテランの生産性の6割程度に向上するとします。この場合のNAPXでの設定は以下の様にします。

仮定として、塗装の資源は、一日500分でベテランの佐藤さんは25分/個(一日20個)、新人の田中さんは当初125分/個(一日4個)であったのが、1年後には41.7分(一日12個)に生産性が向上します。2人が同時に仕事をした場合の生産性は、当初一日24個たっだものが、1年後には一日32個となります。すなわち一個当たりの資源所要時間は当初20.83分/個(500分/24個)であり、一年後に15.63分/個(500分/32個)となります。その為、1年後の生産計画をする時、塗装に相当する品目マスタの時間(分)の欄を20.83から15.63に変更して、生産計画をすることになります。