庭先のテラスにヒノキ2X4を購入しました。以前の床材は廉価は防腐剤注入のSPF材ですが、7年経つと割れが拡大して美映えが良くありません。自分にとっては少し高めのヒノキ材ですが、木材そのものは雨に対する耐久性もあるのでしょうが、割れ目がどうなるのかWebには体験談がありません。探している中で目にとまったのが、株式会社ビー・エヌの「木材割れ防止剤」BNバークです。早速１L缶を購入して、30本のヒノキ材に塗り込みました。ただ、粘性が高い為1Lですと裏表を塗ると畳一枚分程度でなくなり、ヒノキ材30本（畳1.5枚分）ですと、追加でもう一缶必要となりました。それはさておき塗り込んで乾燥させた木材は確かに、木材の樹脂で覆われたような手触りで割れに強くなった気がしました。無色透明ですので木肌の色合いはそのまま残ります。

好事魔多し、その上に色付けする塗装で、はたと困ってしましまいました。木材浸透型の塗装を試してみたものの、はじかれてしまって塗り込みはできません。ビー・エヌ社に問合せしたところ、浸透系の塗装剤を初めに塗ってから、BNバークを上塗りしたらどうですかと提案されました。「最初から言ってよ！」なのですが自己責任ですので断念です。いまは塗膜を作るタイプの塗料をつかってペイント中です。さて仕上がりはどうなるのでしょう。